<価値>
世の中100円ショップなるものが多く出来た。最初の頃は消耗品御用達ショップといった感があったのだが最近は「コレが100円?」なんていう物と出会えることもあって、雑貨ショップ顔負けのこだわりの世界が広がっている気がする。
少し前、大手Dさんで可愛いガラスのコップや器たちを見付けた。実は100円ショップ物の食器とかって全然買う気、使う気なかったのだが、そんな運命的な出会いをしてからは結構マジメに見るようになった。(実は100円ショップって結構食事に使う食器類が充実しているのね^^)リモージュの繊細で可愛らしい雰囲気、小花柄の可憐な雰囲気がダイスキな私にとってDさんで出会ったそれは我が家の食卓ではリモージュと同等のレベルで使用頻度高く使いこなしている。余談だがこのガラス、最近アフタヌーンティーで売り出されている<Pink小花ガラスシリーズ>にとってもよく似ているのである。もちろん隣に並べてみれば同じということはないのだが、雰囲気はとてもよく似ていると思う。違うのは価格。アイテムにもよるが100円物より10倍前後高い^^;
ガラス物は更にその後もビビビ☆光線を発する新たな出会いに恵まれた。今度はDさんではなくCさん。こちらはリモージュのガラス版という感じで、カップのふち周りに見られる小さなプチローズ柄が本当に可愛い♪一目ぼれをした私は早速その場にあるだけの数を買い求めた。とはいえ人気のお品物であるのか10個に満たない数だったので、別のCさん(Cさんもチェーン店)で見付けた時に更に幾つかのグラスを買い足した。
私は普段使いの食器の数はおおよそ10から12くらいと決めている。家族の枚数分となるとやっぱりこのくらいの数は必要ではないかと感じるのだ。それに数が多いとデイリーなお客様にも使えるし、割った時も余裕があれば安心して普段使いできる。
そんなこんなで新たなプチローズ柄のグラスもGETしてお気に入りのガラス物が少しづつ充実してきて大満足#^^#とにかく値段云々はさておき、気に入ったものであるか否かが購入のポイント♪常に自分の感性だけが頼りである。
思いがけず可愛いプチローズ物との出会いに恵まれたこのCさんでほぼ同時期またまた<プチローズアイテム>をGET☆これももちろんビビビ光線でアンテナに引っかかってきたモノ☆☆☆☆☆
最初に見つけたのは自宅近くのCさん。それは可愛いPotとデミカップのような小さなソーサーつきのCupだった。もちろん絵柄はツボのプチローズ♪お色は私の購入したピンク&レッドのようなRoseのお色以外にもブルー&パープル系があった。購入したのはもちろん前者の方である。これは後日別のCさんに行った時に更に大きなサイズのソーサーがサイズ違いであることを知り、またまたその店にあるったけの数を買い込んでしまった^^;お値段も可愛いのでいくら買っても安心である。これが人気の雑貨ブランドだったら、なかなかデビューの時を迎えない観賞用ディスプレイ食器になってたりするのかな?
アンティークにヒトメボレしたときと同じ感覚で出会い購入するのだから、100円ショップで出会うこんな出会いこそ究極のお宝発見なのかもしれない。
もしかしたらこの時代、100円はけっして安くないのかも?100円で買えるものが限られる時代は終わった???
<待つ。。。ということ>
プチリフォームとお部屋の片づけは今常に1セット♪色々なことにこだわればこだわるほど時間はかかってしまうのだが、
振り返ればきっと長い人生の中のほんの数ヶ月?のことである。あせらずじっくりと納得のいくまで考える取り組みをやめないでいたいと思っている。
「コレでもいいか」ではなく「これがいい」ということ。
オットはよくこの言葉を使う。この2つの言葉で迷った自分に問いかける。「これでもいい」の?「これがいい」の?と。。。
自分の意見を持つって大切。それってやっぱりとっても大切なことなのだと思う。物事に対して真剣であればあるほどこうしたこだわりって生まれてくる。。。
長い人生、幾つもやってくる分かれ道、前がはっきりと見えない靄のかかった道に迷ってしまうことも多いのだが、分岐点で自分の気持ちの中に「これがいい」「これじゃなきゃいやだ」という強い意志があればきっと、選択した行く末がどうであれ後悔することはないのではないかと思うのだ。少なくとも「これでもいいか」で選択した道よりはずっと価値あるものが自分の心に残るような気がする。だから迷っているときには無理に先に進もうとせず、時が満ちる時まで時には「待つ」ということも大切なのではないかと思う。
回り道や道草も振り返れば長い人生の中のほんの1コマだ。きっと後に振り返ったときに心に色濃く残るのは前者のほうであろう。
そして過ぎ行く時間は必ず答えをくれる気がする。。。
<年末掃除>
今年は年末掃除も何もないのよね、リフォーム後の片付けは引き続きエンドレス状態だし。今のところコレクション整理とは1対かな?
この片付けの中で、最近大物の?(ひとつひとつの大きさは小さいのだが)ベランダのレンガを動かすことにした。
結婚して2年目の秋ごろに400個以上をまとめて購入したものであるが、出会ったときのあの感動は今でも充分思い出すことの出来る。
このお品物に出会ったときにあったであろう他のレンガの印象がほとんどない。^^;そのくらい盲目な自分であった^^;
本当に魅力的なレンガである。
またベージュピンクのようなサーモンピンクのようなお色に惹かれているのだな〜〜〜とつくづく感じてしまうのは、こんな色合いのものに
出会い導かれたときである。
マンションは一般住宅とは違いレンガを安定した環境で埋め込むことが出来にくいので、どちらかといえばあまり適さない素材なのかも
しれない。しかし地面に直敷きしていたわけではないので、比較的良い状態で希望された方へお譲りすること出来たのはラッキーだった#^_^#お喜びのメールも嬉しかった#^_^#
そういうわけで今のところベランダの一部分レンガがない状態ではあるけれども、今後どんな風にしようかと、空想に胸膨らませ考える時間も楽しい♪いつになるやら予定は未定のノンビリ計画だが洋書をめくりながらヒントを得ている今の時間が、結構楽しい。。。^^
<クリスマス>
今年のクリスマスも自宅で。。。いつも色々あれこれと頭の中では「あそこに行って〜を観て、帰りはここで食事して、プレゼントは、、、」
なんてクリスマスまでの期間楽しい空想に心膨らませているのだが、結局は毎年なんだかんだと自宅で過ごすことが多い私たち。
キャンドルコレクター?のオットのコレクションがこの日とばかりにクリスマスのメイン会場?となるリビングにお目見えする#^_^#
ダイニングテーブルやダイニングボードの上には小さくて可愛いキャンドルがいくつも並ぶ。ひとつひとつに明かりを灯すごとに
気分が次第に盛り上がってゆく。キャンドルの明かりには何か人の心を落ち着ける癒し効果があるような気がする。そんなゆらゆらと揺らめく明かりに包まれながら頂くお食事の時間もロマンチックな雰囲気いっぱいでこの部屋を優しく包む。光の演出力ってすごい。いつもと何も変わらない空間がこんなに優しく暖かな空間に変わるなんて。。。この空間は年に3度訪れる。クリスマスとオットの誕生日と私の誕生日。。。
この優しい空間に包まれるたびもっともっと<キャンドルのある生活>を取り入れてゆきたいと感じている。。。
<表と裏>
30日は私のお誕生日ということもありオットの心遣いで私の希望地へ外出することが多いのだが、貴重な暮れの1日がこんな理由でつぶれるので、年末の誕生日を優雅に過ごすには早めに身の回りのことを片付けておく必要があるのだ。今年の場合は色々なことが重なり
出掛けた時間が通常より遅かったため、目的の場所、都筑にあるモザイクモールに着いたのは閉店約1時間前。
それでも1度は行ってみたかった場所なのでわずかな時間でも嬉しかった。
といいながらも一番最初に足を運んでしまったのはなぜかハックドラッグ→真近に迫る旅行の準備のため薬類の調達でダッシュッ!!!オマケに見覚えのある普段御用達のスーパーの支店がっ☆旅行に持って行くあれこれを今探しに入っては
スペシャルなモザイクモールショッピングがっ☆と主婦のサガを抑え、別のフロアーへ足を向けることにした。
そうそう、こんな世界を待っていたのよっ!→ティアラでしょ?アバンギャルドマーケットでしょ?アフタヌーンティーでしょ?etc、etc。。。
ほどなくしてエンディングが流れる中でのあわただしいウインドウショッピングだったけれど、楽しいひとときだった#_
_ #
今回みそかのこの場所で、下に下るエレベーターに乗ろうとフロアを行き来している時、ある印象的な場面に遭遇した。
それは正月の初売りに向けて福袋準備の梱包に取り組むショップスタッフの姿。ノーミュージックのローテンションな空気の中で
黙々と初売り袋の準備にいそしんでいる姿は、普段私たちの見る笑顔あふれる人々のそれとは明らかに違うものだった。
こんな薄暗い明かりの下で会話や笑顔も忘れ働く地味な作業の上に明るいスポットライトの下で愛らしい雑貨たちに囲まれながらの
お客様との華やかな時間があるのだと、地道な裏の努力を思った。働いてお金を得るって多分そういうことなのかもしれない。
外側から見る世界はいつも人々に憧れと夢を抱かせてくれる。でも一歩その世界に足を踏み入れれば客の立場からは
全く考えられなかったような場面に遭遇することもきっとあるだろう。いや、むしろそんな時間の方が長いかもしれない。
そんな裏方仕事、縁の下の力を支える部分が実は自分の強い気持ちひとつだったりする。
裏方仕事より短いかもしれない、カウンターやプレゼントを求めて行き来する,、華やかなお客様のいる場所に存在できる数時間への憧れ。
ダイスキな雑貨たちに囲まれて仕事の出来る幸せ。人に物を提供することに喜びを感じる瞬間。。。
その気持ちが強ければ強いほど、多分日の当たらない場所での苦労も乗り越えてゆけるのだろう。
夢を実現するって多分そういうこと。現実って多分そういう世界。日の当たらない場所での苦労を買ってでも出来るかということなのかも
しれない。
<大晦日>
オットが仕事納めの日を迎えて休みに入ると車での外出が多くなる。毎年年末年始に足を運ぶ神社やお寺へのお礼参りに
霊園のお掃除と交通量の一段と激しくなった鎌倉への道を急ぐ。
今年は年明けから予定している南フランス旅行への準備やらリフォーム後の整理やらでバタバタと忙しくしているので、結局足を運べたのは暮れも暮れ、31日の大晦日になってしまった。それも到着したのは日もほぼ落ちかかった街の明かりが煌びやかにうつり始める頃。。暮れのせわしないあわただしさも手伝ってなんだかソワソワしてしまう。それでもわずかに残る日の光を頼りにお掃除を開始した。
かえって閉園までの残り時間が短かったのが良かったのかオットと協力して割と早くに済ませることが出来た。
霊園の帰りには同じ鎌倉にある材木座海岸近くの光明寺へお参りに行った。もう、すでに日は落ち真っ暗である。
それでもこれから数時間後にやってくる初詣客を迎える準備が進められ、物寂しさは全く感じない。
大きな大きなお賽銭箱に銭を投げ入れ今年1年お守り頂いたことへの感謝と、新しい年への家族の健康と幸せを祈願する。
今年はバタバタとしていて行くことが出来なかった紅葉見物だが、通常はオットの実家(そば)に車を止めて江ノ電に揺られながら
七里ガ浜や稲村ガ崎の海をバッグに優しい秋の風に吹かれ、カラスのように海に漂うサーファー達をウォッチングするのが
秋の紅葉見物へ向かう途中の楽しみ方である。
久しぶりの今日はオットの通学路でもあった若宮大路から鶴岡八幡宮の境内に入りお参りをするために、
長い長い石段を上ることにする。境内の両脇には屋台が並び大型カメラが用意され人も多く出てさながらお祭り会場のようである。
今年も1年ありがとう。全ての人たちに幸せとやすらぎが訪れますように、そして来年もきっと良い年でありますように。。。!
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